まだ働きに出てもいない者の戯言です
最近給料が安くても楽だからこの仕事をやっているという人を見る事が多いです。
その人の価値観を否定するつもりはありません。
ただ、その人も満足そうではないのです。
休日は自分の持てる給料の最大限で一生懸命日々の仕事のストレスを発散しているように見えます。
いくら労働力に対して多めの給料(楽で安いも含む)を貰っても人生に満足できるとは限らないのだなと思いました。
一説によれば人は達成感のない仕事で高額な報酬をもらうより、やりがいのある仕事で程々の給料をもらう方が幸福度が高いそうです。
やりがいって何なんでしょうね。
少し話は変わりますが、私はお金を増やそうと勉強しています。ただ、勉強すればするほど虚しくなってくる今日この頃です。
お金を増やして何をしたいのか見つからない。
もちろん、お金がなければ不幸になる確率は増えると思います。ただ、増えれば比例して幸せになれるかといえばどうなんだろうかと思ってしまうわけです。
モラトリアムをいつまで続けるのかと言われてしまいそうですが、自分のしたい事もわからないままお金を増やすことに躍起になり、自分の時間を消費していくのが恐ろしいのです。
生命として生きるためだけの人生にしたくない。
今はっきりしているのはこんなもんです。
人生自体が学校の勉強のように、後でその存在の意味を知る事になる対象だという事なのでしょうか。
そう考えると今できる事というのは、やはり、未来に後悔のないであろう選択をし続ける事を意識し、その精度を上げ続けるために学び続ける事なのだという結論に至り、再びループに陥るのです。