これは小中高大と何かしら部活・サークルに所属し続けた私の考える【部活・サークルを続けるかどうかの判断をしかねている方】への考え方のアドバイスです。
目次
一番大切なのは考え抜くこと
「直感で決めろというのに考え抜くってどっちだよ!」ってなりますよね(笑)
わたしがこのように主張するのは料理と同じで「直感とは考え抜いて揃った材料があってこそ適切に働く」と考えるからです。
材料集めの重要性
やめた結果「なんであの時こうしたのだろうか・・・」と思う事になるのは怖いですよね。しかしその結果を受け止められるかどうかは決断する前に決まっているのです。
なるべく後悔しないためには自分で考え、自分の意志で行動を選択することが大切です。(材料集め)
「なんでこうしなかったのだろう」→「あの時考えた上でそのように行動していたのだから仕方がない」
といったように自分で下した決断は、たとえ失敗しても後悔ではなく反省に繋がります。
決断する前に納得するまで考えることで、どのような結果になっても自分の糧にすることが出来るのです。
考えるとは
考えるといっても抽象的なのでいくつかおすすめの方法を紹介します。考える流れは
情報収集→自分がどうしたいのか考える→決断
の流れです。
情報収集編
反対意見を取り入れる
やめる理由やめない理由をそれぞれ集めます。理由としては、後悔とは自分の下した決断の間違いに気づいたときに生まれるからです。
予め後悔する原因(自分の意見と反対の意見)を決断の材料にすることで後々後悔することが減ります。
様々な立場の意見を取り入れる
やはり先生・先輩の立場上の意見というものが世の中にはあると思います。その枠組み以外の人からの意見はまた一味違うものになるります。
このような理由から情報のソースも様々な立場の人から集めた方が良いです。
自分がどうしたいのかを考える
文字にして客観的に
簡単な表を作るといいです。紙の真ん中に縦線を入れてやめた後の未来とやめていないときの未来それぞれを書き出すのです。
この効果は目で見えるだけでなく書きだすという作業が自分の心の整理に役立つので侮れません。私は書きだした時点で多少は考えがまとまり出している事が多いです。
続ける | 続けない |
〇安定
×お金カツカツ・・・ |
〇お金浮く
×友達減る 〇出かけやすくなる=出会い増える・・・ |
こんな具合でしょうか。左にメリットなら〇デメリットなら×を書くといいかもしれません。自分にわかりやすく書くのがコツです。
決断
自分は何をしたいのか・求めているか感じる
ここまで来たら後は心の声を聞くのです。これは冗談ではありません。
情報が集まっていれば本当に自分がどうしたいのか傾きだすと思います。心の声が小さければ考えを寝かせるか情報を増やすかのどちらかをするといいです。
また、なるべくリラックスした状態で聞きましょう。自分の心を自由にさせてあげる意識を持ってください。
これが私の考える「直感に従う」です。
まとめ
このページで言っていることは「多方面から情報収集をして最終的に直感で決めよう」です。また、「直感というのは材料次第で精度が変わる」という事です。
人は脳の大部分を無意識の行動のための領域として使っています。無意識には実はものすごいパワーが秘められているという説があります。例を挙げると箸を使うという複雑な動作を意識せずスイスイ行うことができますね。この無意識の領域が直感と繋がっており、そこに情報を与え、あとは任せてみようじゃないかという事です。