こんにちはYoshiです。
本日は私が以前行ったフロントスプロケット交換について紹介します。素人作業なので参考程度に使ってください。また、何かアドバイスあったらよろしくお願いいたします。
目次
経緯
長距離ツーリングが多い私はSRの振動を気に入りつつ90キロくらいまでもう少し走りやすくなってくれないかと思うようになっていました。 やはり純正は80超えてくると走るのが辛い。振動が激しくなる上にアクセルをぐいぐい回さなければいけないという(手が密着+振動激しい)のダブルパンチは私に2~3千円のスプロケットをポチらせるには十分な威力を持っていたのです。
部品
スプロケットです。在庫があったのと見た目が丈夫そうなのでこちらの商品にしました。
必要な工具
32㎜のソケット
でかいですね。12㎜のソケットと比べると大きさが感じられるかと思いますが、実物はその上を行く迫力です。足に落としたら骨折しそうです。
ドライバーorタガネ
中にあるネジのゆるみを防ぐパーツをごり押しで解除するのに使います。先が平坦で丈夫な棒であれば代用可能です。残りは車載工具で足ります。
作業
作業後の感想としては後輪を外したことのある人は作業前から簡単な事が想像できるレベル
後輪を外したことがない人はスプロケットを取り外す過程にある後輪の位置をずらしてチェーンをたるませる工程が一番厄介に感じるのではないでしょうか。スプロケットの交換自体はガソリンを入れるのと同じ位簡単です。
作業の流れ
スプロケットカバーを外す→ギアを一速に入れスプロケットを外す→後輪の軸を緩め、前後位置の調節ができるようにする→スプロケットをを取り付ける→後輪の調節→逆手順で進める→リアブレーキの調節です。以下で詳しく紹介します。
スプロケットカバーを外す
この丸で囲んだ場所の三つのネジを外してスプロケットとご対面です。
はじめまして、こんにちは。
ギアを一速に入れスプロケットを外す
一速にギアを入れ、スプロケットのナットを緩める時にタイヤが回らないようにします。次にナットについている金具の丸で囲った部分をドライバーでエイエイと広げ、回るようにします。(分かりにくいですが実際見ればどうすればよいかすぐわかるので安心してください)この金具は一回使ったら安全上は交換しなければならないとのことです。
32㎜の力を思う存分発揮させスプロケットをもぎ取ります。(回すのに力は要りませんでした)とったどー!
後輪軸緩め
後輪の前後位置を調節するために①②③(③は同じ部品が反対側にもあるのでそちらも)それぞれを緩めます。後輪が前後動かすことが出来ればオッケーです。
その後スプロケットを取り付けます。(後輪を前に出してやると取り付けられます)
後輪の前後位置の調節
SRのチェーンの遊びは3~4cmなのでそれに合わせて③のネジを調節して①②のネジを締めます。
逆手順で進めた後に…
残りは逆手順で進めてください。そして最後に忘れないようにしてほしいのがリアブレーキの調節です。車輪の前後位置が変わり少しフィーリングが変わるので乗り始める前に調節するのを忘れないようにしてください。以上で工程は終わりです。作業時間は後輪を外しなれていたのもあり、30分程度でした。
交換後乗ってみた感想
楽です、変えて良かったです。
感じた変化で一番大きいものは70~90キロあたりの速度域がが楽になりました。今まで(やっぱ走り続けられるのは80キロまでかな~)と思っていたのが(90キロまでならなんとか走り続けられそうだという気持ちにさせてくれます。
加速は荷物を積んだツーリングや二人乗りを試しましたが後ろの人が怖がらない程度の加速であれば余裕をもってすることが出来ます。もちろん加速重視で普段加速に注目して走っている方なら不満を感じることもあるかもしれませんが、そうでなければおすすめです。
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