天気:雨→晴
旅程:小樽→稚内森林公園キャンプ場
距離:328km
14:10オトンルイ風力発電所
薄い霧のような潮風の中走っていると、遠くの霞の中で何かとんでもなく大きなものが動いているのが見えて来ます。
そう、それがオトンルイ風力発電所なのです。
正直ここに来るまでに風力発電を見る事が多々あり、見慣れていたつもりなのですがここは別格!
一言で言うなら「荘厳」です。
何故、ただ綺麗に整列した風力発電所にここまでの感想を持たされるのでしょうか。
発電所から野寒布岬の道
この道は海とその横に広がる原野、そしてそこを抜けていく道が見事なバランスで絵になる風景を作り出しています。
残念ながら利尻富士は見えませんでしたが見えなくてもイイと思わせるなにかのあるみちです。
16:20 奇跡の野寒布岬
晴れました!感無量です…
銀色の風と海の世界。ビュービュー吹き続ける風が最果て感が出てきました。感慨深いですね〜
風が強くて草が倒れています。
サハリンは見えませんでした。
17:00 稚内森林公園キャンプ場付近
ただ、お風呂は山の麓にあるので汗だくな状態で眠るのは必須です。
周囲は急坂の上にあるだけあり、とても見晴らしが良く稚内を見渡す事ができます。
風が強く標高が高いため少し麓より寒い印象があります。
キャンプ場を使用しなくてもこの場所に来る価値がある位美しい場所です。
親切なおじさん
キャンプ場に着いてから荷解きをしていると昔SRに乗っていたおじさんに話しかけられました。
色々話しているうちに一緒にお風呂に行くことになり、戻ってからもオススメのキャンプ道具を実際に使わせてもらったりと、とてもお世話になりました。
バーナーの上に乗せて肉が焼ける網やヘッドライトの重要性がよく分かりました。
やはり実体験を交えてのアイテム紹介というのは非常に参考になるので良いですね。ありがとうございます。
自分もキャンプのスキルを上げて、初心者の人を程よく助けられるようになることで恩返しをしようと思います。
まとめ
さまざまなものが五感に語りかけて来て感動せずにはいられない世界。
バイクはそんな世界の扉になっていると感じる今日この頃です。