音楽

【癒される】夜に聴きたいおすすめマニアックラシック

更新日:

私の好きなクラシックの曲を集めてみました。コメントは私の感想です。おそらく作曲者の意図とは違う部分が多々あると思いますが、自由に聴くのもまた楽しみ方の一つだと私は思います。

ショパン:エチュード 作品25の1「エオリアン・ハープ」

エチュードの意味は「練習曲」です。こんな綺麗なのに練習曲なんて驚きですよね。この曲は映画「彼のオートバイ、彼女の島」で使われていた曲です。意外なところに素敵な曲が隠れていました。

ポンセ:エストレリータ

エストレリータは小さな星という意味で、歌バージョンが原曲だそうです。歌詞もメロディーも甘いです。きゅーんってなります。恋人や思いを寄せている人にこんな風に優しく甘く接したいものです。

メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番ニ短調op.49  第二楽章

この曲はピアノ、ヴァイオリン、チェロの三人でで構成されています。ゆったりと子守歌のような安心感です。

ドヴォルザーク:ノクターン

元々は小編成の曲の一部が切り取られてこの曲になったそうです。ノクターンは日本語で夜想曲です、暗黒の森と月夜に照らされる青い丘。後半になるにつれて霧が晴れていくような情景が浮かぶのは私だけでしょうか。

ラフマニノフ:チェロソナタOp. 19 第三楽章

この曲は個人的に全体を通しておすすめです。華やかでかっこよくて悲しくて甘くてやさしいです。

ちらりと時々聞こえる悲しげな音がとても素敵です。イメージはステンドグラスのある図書館でしょうか。このテーマでは三楽章のみ取り上げますが他の楽章もとても素敵なのでここで気に入ったら是非聞いてみてください。

作者不明:ロンドンデリーの歌

CMでも時々流れますね。何故か懐かしいメロディー。様々なバージョンがありますが、このピアノのバージョンがころころきらきらしていて一番好きです。この曲を聴いていると生まれてきて良かったという気持ちになりますね。

マーラー:交響曲5番よりアダージェット

ハープと弦楽器のみで演奏しているそうです。どこまでも続く大地の移ろい。独特の空間が広がります。

ピアノ編もおすすめです。

ブラームス:瞑想曲

ヴァイオリン版も良いですがヴィオラの音色がマッチしていて美しいです。ヴィオラはバイオリンより一回り大きく人の声に近い音が出ると言われている楽器です。

フォーレ:ラシーヌ讃歌

ラシーヌさんの書いた物語のために作られた曲だそうです。美しいです。人の声が集まるとこんな壮大な響きになるというのは驚きです。神聖な気持ちになります。

エルガー:弦楽のためのセレナード ホ短調 第二楽章 

エルガーと言えば威風堂々は知っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。調べて知ったのですが、この曲はエルガーが妻アリスに三回目の結婚記念日のプレゼントとして送ったものだそうです。素敵ですね。どうりで全体を通して前向きで優しい印象を感じるわけです。悲しいことがあっても前に進んで行こうという気持ちになる曲です。

パガニーニ:カンタービレ ニ長調 op.17

パガニーニは超絶技巧のイメージがありますがこんな美しい曲もあります。なんて優しいんでしょうか。

ドビュッシー:ベルガマスク組曲から「月の光」

最後は定番です。夢心地ですね。おやすみなさい。

まとめ

どの曲も私の大好きな曲です。第~楽章と書いてあるものは曲のいくつかある場面の~番目という事です。他の楽章も聞いてみるとよりその静かな部分が味わい深くなることがあるので気に入ったら全部聞いてみるのもいいかもしれません。

クラシックに限らず、人生のいろいろな節目、特につらい時や悲しい時、こころの中に流れる音楽があるという事は幸せなことだと思います。そんな曲を皆さんも探してみてください。

スポンサードリンク

-音楽
-