こんにちは、Yoshiです。
電源取り出しヒューズを自作したのでその方法を紹介します。
材料
ヒューズと配線コードのみで作れますが、ヒューズとアクセサリー間にもう一つヒューズを挟みたいのでこの画像の他に菅ヒューズケースが一つ追加されます。
生贄を加工
生贄となるヒューズの片側の樹脂部分をニッパーでブチブチちぎっていきます。
ニッパーを熱すると樹脂を溶かすことができるので細かい形の調節はそちらの方法もいいかもしれません。
半田付け
小さくて結構難しいですね。
予めヒューズとコードそれぞれにハンダをつけて、それを最後にくっつけるという先人の知恵を生かしてくっつけることができました。
絶縁
ビニールテープ的なものでぐるぐる巻いていきます。
ヒューズボックスへ取り付け時の注意
これは初めて知ったのですが電源取り出しヒューズを取り付ける時はヒューズボックスのプラス側からアクセサリー電源線が伸びるようにしないといけません。
どちらがプラスかはテスターで調べます。
左側は11.15ボルト
右側はほぼ0ボルト
ということで左側から電源を取るようにヒューズを取り付け、下の穴からコードを引き出します。これである程度の防水性を持たせることが出来るのではないでしょうか。
この繋げ方によって初めて後述する電源取りコードに取り付けるもう一つのヒューズの効果が発揮されます。
アクセサリー電源用棒ヒューズ取り付け
アクセサリー電源に過大な電流が流れた時にバイクの車体のヒューズを守るために外部にもヒューズを取り付けます。
車体側が10だったので6アンペアのヒューズを取り付けました。
これで作業は終了。制作費は市販品の半額位でしょうか。
配線コードやはんだごてを元々持っていたのでお手軽に作る事が出来ました。
正直持っていない方は市販のアクセサリー電源取り出しヒューズを買う方がいいかもしれません。
問題発生
グリップヒーターのスイッチがちゃんと起動しているのを見てふう〜終わった〜と満足…?
よく見るとわかるこのマズさ。お判りでしょうか。イグニッションオフでグリップヒーターがついているのです。
バッテリー死ぬので電源をとる場所には気を付けましょう。
続きは次回の記事で紹介します。