こんにちはYoshiです！今回は富山県のツーリングにおすすめな隠れた国道（時々酷道）を発見したので紹介します。
この道の良さはなんといっても谷底をダム建設に使われるほど深い谷を見渡せる場所にある道の数々。
これだけ標高差のある谷底を見下ろすことが出来る道は山の多い富山・岐阜県でも珍しいでしょう。
時々なんじゃこりゃと不安になる道が現れますが、基本的にとても山の中とは思えない太くてきれいに舗装された道が続くのである程度走り慣れたライダーにお勧めです。
道データー
県道5号から県道341→国道472→471→156と走るルートです。
詳しい道順は以下のマップに貼っておきます。
距離：43.5㎞
標高が高くなり、夏でも夕方は寒くなることがあるので服装には注意です。
続いて道の様子を紹介します。
道の様子
県道七号の「坂のまち大橋」交差点を山側に曲がり、上の写真の看板の交差点を右に曲がるとこのルートは始まります。
曲がるとまっすぐ続く綺麗な道！サイコーです。
少し道なりに走ると交差点があるので左へ。この交差点を曲がると国道472号線です。
基本的に交差点が現れたら「利賀」と書いてある方向へ進めばOKです！
またまた楽しい道が。イヤッホー！と行きたいところを停車してカシャ！写真を撮るために止まるのが辛い・・・(笑)
これまたいいんですよ。。道綺麗、紅葉も綺麗、日の光も綺麗。
しばらく走るとほたるの里が見えてきます。11月なので営業していません。6月のホタルシーズンに来ると沢山のホタルを綺麗な渓流と共に見ることが出来ます。
しばらく走ると室牧ダムのダム湖が見えてきます。この辺りから1.5車線程に道幅が狭くなるので要注意。何気に郵便局カーや工事車両が通るのでブラインドカーブは油断できませんよ。
しばらく走ると分岐があります。どちらも471号線でどちらに行っても次の道に進めます。右はショートカットコース、左はちょっと長いけど長い分面白い道がプラスされるコースです。
今回は左から行ってみました。
右を選んでも左を選んでも最初はこのような道を進むことになります。ゆっくりゆっくり。
2分くらいでこぼこ道を走るとこんな美しい舗装の道に出会います。右折です。この先が左ルートの楽しい場所です。綺麗かつ少し強めのコーナーがバイクに乗っている喜びを強く感じさせてくれます。
しばらく走ると利賀の看板が。ゴールかと思いきや、まだまだ先です。
山奥に集落が現れました。ここが利賀です！そばが有名です。蕎麦を食べに山に来るというのも良いかもしれませんね。
それにしても山奥にあるのに綺麗な道です。ガソリンスタンドが一つあるのでピンチの人は助かるでしょう。
折り返し地点のトンネルへ全く車通りがありません。ちなみにトンネルを出た直後は結構きついカーブ＆坂なので走行注意です。景色は綺麗です。
トンネルを抜けて少し山を下ると交差点が見えてくるので右折します。まっすぐ行けそうですが行き止まりです。
この道一番のおすすめスポット
しばらく走って少し左にそれたところに利賀ダムの展望台があります。ここがかなりおススメ！谷底まで見渡すことが出来ます。
googoleマップでも評価が4を超えている事から知る人ぞ知る名スポットになりそうな予感です。
隣にはこんなモノレールがありました。このモノレールの行き先は・・・・
谷の下！乗ってみたい・・！！こんな数センチの太さのレールで支え切れるのが不思議で仕方ありません。
この辺りの景色はかなり良いです。雄大です。谷底まで見渡せるので走ってよし止まってよしです。
11月上旬、紅葉が進んでいます。トンネルを抜けた後の路面、広さはおおよそこのような具合です。65点！道志みちと同じ位のイメージを持ってもらうと良いかもしれません。
昨日洗車したのに泥が跳ねて汚れてしまった・・・
工事車両が今回は多かったので地面が泥水で汚れているところがいくつかありました。
曲がりくねるスノーシェードが10個くらいあります。スリリングです。
これはこれで中々見られない景色ですね。道は結構綺麗です。
国道156号線に合流してゴールです。
まとめ
景色は富山県内有数です。富山県内の二上山や呉羽山、雨晴海岸などの定番に行きつくしてしまった方へ是非お勧めしたいルートです。